top of page
未払い行動とは
未払い行動とは
認知症の方が買い物に行くと、お金を払うことを忘れて品物を持ってきてしまうことがあります。意図的ではない、認知症の「忘れる」という症状によるもので福岡県若年性認知症サポートセンターでは「未払い行動」と呼んでいます。
スローレジをスーパーに提案した後、お店が、なぜスローレジを導入してくれた理由を知りました。万引き行為が多くあるからだと。認知症になって、お金を支払うことを忘れてしまうのは、未払い行動という病気の症状の一つだと思います。
そこで、福岡県に協力をお願いして、福岡県警、福岡市、北九州市も含む60市町村、包括支援センターにアンケートをとり、現場の状況を知りました。認知症になっても、楽しく買い物をし、社会参加出来るために、どう工夫をしたらいいかを6月26日にシンポジウムを開催します。多くの人に知ってもらう為にYouTube発信にしました。この日を機会に考えていければと思います。
認知症になっても楽しく買い物ができる社会を考えるシンポジウム
認知症になっても買い物に行きお金を支払うことを忘れ持ってきてしまう未払い行動が起こっています。本人は決して意識している訳ではなく認知症という病気で忘れるという症状が引き起こしています。地域で住み続け、自分で買い物を安心して続けるためにどうすれば良いか考えるきっかけとして、シンポジウムを開催します。
bottom of page